和風のお庭の入り口に施工を致しました竹の垣根。風情ある枝折り戸と四つ目垣の風景です。

A様邸の玄関アプローチはお庭の入り口にもなっております。
境界としての役割はもちろん、奥に広がるお庭をより美しく見せる為、風情ある枝折り戸(塩ビ製人工竹)と四つ目垣を組み合わせて施工をさせていただきました。
施工中の様子は庭づくりブログ:鎌ヶ谷市A様邸垣根設置工事 四つ目垣と枝折り戸の施工にてご覧戴く事が出来ます。

和風の庭を垣間見る垣根の境界。枝折り戸は人工竹(塩ビ製)のものを使用し、高耐久な作りに。

正面より眺める枝折り戸の境界
お庭を見え隠れさせる、枝折り戸と四つ目垣による境界です。茶庭では内露地と外露地を区切る、中門としての意味合いで使われる事がございます。 枝折り戸は天然竹材ですと寿命が非常に短い為、戸のみ人工竹材を使用しております。左右の竹垣根とも違和感の無い仕上がりとなっております。

垣根は植栽を添える事で、より魅力的な姿を楽しむ事が出来ます。

枝折り戸と四つ目垣を近くから
左手の四つ目垣には植栽を添えて、風景のワンポイントと致しております。竹の胴縁(横方向のフレーム)は枝折り戸のデザインと合わせた位置設計を行っており、見た目の統一感を大切に施工を致しております。

お住まいとの調和も美しく。風情ある全景を取り入れる事ができます。

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左写真:お住まいとの相性も良く、風情を感じられる入り口に。垣根越しにソヨゴや台杉などの庭木を垣間見る事ができ、全体的な景観向上にもなっております。
右写真:お庭の中より振り返った眺め。大き目の既存飛石上に枝折り戸を設置しておりますので、開閉時に足下に注意を要する事も少なく済みます。将来的には四つ目垣に萩やダンコウバイなどの植栽を添える予定です。