今回のウッドフェンスの施工にあたりましては生垣の設置を同時に行い、双方を接合する様なレイアウトを致しております。

道路からお庭を通してリビング窓まで見渡せてしまう為に、しっかりとしたウッドフェンスがご希望でした。
ですがお庭の植物や環境維持の為にも、光と風を通す程度の隙間を保持する設計と致しました。

お住まい入り口付近に施工したウッドフェンス。木目模様が際立つサイプレス材を使用。

サイプレス材を使用したウッドフェンス
木目模様が特に際立つハードウッド材であります、サイプレスを使用したウッドフェンスになります。高さは1.8m程と、フェンスとしては上限に近い高さを保っておりますが、通風の為に設けられた隙間が圧迫感を軽減し、お庭も軽やかな印象に。

 

生垣との接続も自然な雰囲気に。手前に施工した花壇とのマッチングも魅力的な景観に。

生垣と接続するウッドフェンス
併せて施工された生垣と自然に馴染むウッドフェンス接合部分。素材の変化を感じられ、面白味のある風景になります。板材同士の隙間は4cmに設定しており、十分な風通しを確保してくれます。

天然木ながら強度の高いハードウッドフェンス

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サイプレス材独特の木の温もりと木目の味わいを。下部に植栽された低木類、ブルーベリーが良く映える風景となっております。 サイプレス材はハードウッドの強度を持ちながら、比較的軽量な材である事も施工上のメリットとなります。 ウッドフェンスはその頑丈さから、金具を使って軽量プランターを下げたりと、施工後に様々なアレンジをしていただけます。
 

ハードウッドを使った目隠しウッドフェンスにつきましては、以下で詳しく解説を致しております。
併せましてご参考下さいませ。

目隠しウッドフェンスでナチュラル感を

 

 

こちらでは、お庭の目隠しについての総合的な解説や、ウッドフェンス以外の効果的な対策方法もご紹介しておりますので、是非ご参考下さい。

お庭を目隠しするメリットは?効果的な5つの対策方法もご紹介