S様邸の隣地境界部には元々竹垣がございましたものの、腐食によって朽ちてしまっている状況でございました。
竹垣はどうしても長くとも7年程で竹部が朽ちてしまう為、フェンスの様に長期維持する事が出来ません。

また、必要な目隠し高が2m~となります為、より頑丈で長持ちする垣根が必要となります。
そこで今回は有効目隠し高2mを保持しながら景観向上も期待できる、人工竹垣(御簾垣タイプ)の設計・施工をさせていただきました。

 

隣地を目隠しする大型の人工竹垣

隣地を目隠しする大型の人工竹垣

高い位置まで確実に目隠し効果を発揮する人工竹垣です。有効目隠し高は2mあり、隣地に設置された構造物まで確実に目隠しをしております。
背の高い垣根設計に伴い、アルミ柱も頑丈な70mm角を採用。基礎に埋設したコンクリート基礎と併せて丈夫な設置を行っております。
御簾垣タイプはミリ単位の隙間が生じますが、目線対策の場合は問題の無い目隠しレベルと言えます。

 

狭小部にすっきりと収まる人工竹垣

狭小部にすっきりと収まる人工竹垣

施工は黒竹の生える背後ですので難所とも言える状況でございましたが、人工竹垣自体は無駄の無い構造でスリムであります為、出来上がりはこの様に違和感なく収まります。
明るく軽やかな和風フェンスとも言える竹垣は、2m以上の高さがあっても圧迫感を感じさせないメリットがございますので、お庭に取り入れる際は思い切った設計・設置もお勧めです。

 

黒竹と垣根による和風の風景

黒竹と垣根による和風の風景

お庭をうっそうとした雰囲気に見せてしまっていた黒竹も、背後に垣根が設置されれば枝葉が美しく浮き上がり、和の風景が広がります。
黒竹の枝は風でよく揺らぎますので、いつまでも飽きの来ない風情を感じられます。
やや暗く感じる場所への設置であれば、今回の様な明るいカラーをお選びいただくのが良いかと思います。

 

くっきりと浮かび上がる黒竹

くっきりと浮かび上がる黒竹

次々に新しく伸びる竹と人工竹垣が交差する風情は、双方共に朽ちる事無く、長きに渡ってお庭を美しく演出します。黒竹はその名の通り焦げ茶色の美しい竹であり、背景に垣根がある場合はより美しく浮き上がる事になります。
目隠しをしたりお庭を明るくするだけでなく、既存の植物も美しく生まれ変わらせてしまうのが、人工竹垣の魅力とも言えます。