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造園、植栽、千葉県・東京都の庭施工、坪庭・垣根施工。千葉県市川市の「住まいの造園施工専門会社」です。

常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)

ホンコンエンシス(常緑ヤマボウシ)

ホンコンエンシスはミズキ科・ミズキ属の常緑樹ですが、寒さに弱い面を見せる事が多く、関東におきましても植栽場所によっては半分~全部の葉を落とす事があります。

葉色が明るく黄緑~赤味までがやや入り混じった印象を受け、洋風のお住まいや庭に似合う植木でもあります。

樹姿そのものは植木屋の観点から申しますとハナミズキに良く似ており、剪定時もハナミズキの剪定の様なポイントが多く見られます。

 

長く楽しめるホンコンエンシスの花

ヤマボウシと呼称される様に、花はヤマボウシと非常に良く似ております。
月光という品種は花が小さく人気もあります。
花びらとは異なるがく部分を花びらに見立てられる形であり、存在感のある大きさと言えます。

常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)の花

常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)の花

可憐ながら野趣も感じられる常緑ヤマボウシの花。鮮やかな葉と共演する様が美しいです。
開花は6月頃で、花持ちが良い事も魅力の一つです。

全体に花を咲かせたホンコンエンシス

全体に花を咲かせたホンコンエンシス

植栽から年数を経て落ち着くと、花数も多くなる傾向があります。もちろん陽当たりや根の健全な生育が必要ですが、多くの花を付けたホンコンエンシスの姿は圧巻です。
この状態で花持ちも長いので、華やかさを求める際は取り入れたい庭木と言えます。

 

お庭での生育傾向

常緑ヤマボウシは日当たりの良い場所を好み、暗い部分や下部の枝を枯らす傾向が強いです。
この為植栽をする場合は周囲に遮るものが無い明るい場所を選ぶのが良いでしょう。

植栽時は小さかった葉も、根付くにつれて葉が大きくなる傾向があります。
特に半日陰などでの植栽は顕著に表れ、自らに陰をつくってしまう事があります。

やや早い成長を見込む必要があります

やや早い成長を見込む必要があります

毎年徒長する走り枝が伸びる傾向があり、伸びるのは意外と早いです。
ですが後述の剪定にて切り戻しをしやすい樹形をしておりますので、枝は自然に整理する事が可能です。

木の上部が重い割に根が柔らかい特性があり、これは強風で倒れる原因ともなります。
倒れないにしましても上部が強風で揺らされることによって細かい根が切れる事があります。大きいサイズの常緑ヤマボウシを植える際は風留め処置などを施しておく事をお勧め致します。

半落葉を想定する必要も

ホンコンエンシスは寒さに非常に弱く、北風が直接吹き付ける事が無くても葉を減らします。
残った葉も黄ばんだり赤みがかっていたりする事が多く、暖かい時期とは印象が大きく異なってくる点を留意する必要がございます。
葉が多く落ちてしまっても、花と共に小さく新しい葉が展開し始め、落葉樹の様に新しく葉が入れ替わる様なイメージとなります。

 

単幹樹形と株立ち樹形の選択

ホンコンエンシスは複数本の幹で構成される株立ちと、1本幹で成り立つ単幹物が同じ程度流通しています。
単幹を寄せて株立ちに見せる「寄せ株物」も多くありますが、生育面を考えますと元は1本である本株立ち物がお勧めではあります。

単幹物のホンコンエンシス

単幹のホンコンエンシス

単幹のホンコンエンシス

ホンコンエンシスの場合、単幹物を選んでも寂しさや物足りなさは感じられないかと思います。
1本幹から左右対称に綺麗に出来上がっている樹形が多く、美しいオーナメントの様な雰囲気も感じられます。
剪定によって樹形を整えやすく、定期的に剪定を施せばいつも整った形を見せてくれます。

株立ち樹形のホンコンエンシス

株立ち樹形のホンコンエンシス

株立ち樹形のホンコンエンシス

一方で株立ち樹形のホンコンエンシスは繊細な印象もあり、必然的に木そのものの幅が広くなってまいります。
しかし枝が混み過ぎない様に透かし剪定を施していれば圧迫感も無く上品な佇まいとなり、玄関先への大型シンボルツリーとして植栽するとよく似合います。
生育に伴って葉数も多くなりますので、常に向こう側が透けて見える様に仕立てておくと美しく維持が出来ます。

 

シンボルツリーとしてのホンコンエンシス

ホンコンエンシスが最も多く植栽されるケースはシンボルツリーではないでしょうか。
背も自然に高くなる植木ですので、単一植栽で目立たせるにはシンボルツリーが適していると思います。

シンボルツリーとして植栽された常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)

シンボルツリーとして植栽された常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)

一本植えでも葉に様々な色味がある事から、十分に賑やかな風景を演出してくれます。
先述の様に花も咲かせてくれる事から、玄関周りを彩るシンボルツリーとしてもお勧め出来ます。

道路沿いのシンボルツリーとしてのホンコンエンシス

道路沿いのシンボルツリーとしてのホンコンエンシス

こちらは単一植えとは異なり、シンボルツリーとしながらも周囲を小庭に仕立てています。
ホンコンエンシスは単独でも十分に存在感がありますが、この様に他種の植物と組み合わせて魅力を引き出す事も可能です。
華やかでありながら常緑樹である木は多くございませんので、ご検討の際は是非取り入れたい樹種ではないでしょうか。

 

ホンコンエンシスを使ったお庭の一例

こちらの施工例では予め設けられておりました花壇の中へ造園を施した際に、中央部分へ常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)を植栽しております。左右にソヨゴやオリーブも添えてはおりますが、中央の常緑ヤマボウシは一際目立っており、シンボルツリーとしての存在感を放っております。
花壇の中へシンボルツリーの植栽と2つに分けた花壇を設置-柏市S様邸
花壇の中へシンボルツリーの植栽と2つに分けた花壇を設置-柏市S様邸

 

こちらの施工例は花壇へ多くの植栽を施しておりますが、玄関ドア付近へは株立ちの美しいホンコンエンシスを植栽しており、周囲の庭木とは独立したシンボルツリーの様に見せております。
南欧風のお住まいに調和する植栽デザイン-松戸市T様邸
南欧風のお住まいに調和する植栽デザイン-松戸市T様邸

 

お庭での剪定・メンテナンス

先述の様に常緑ヤマボウシの伸び方はハナミズキと良く似ており、洋風の植木としては整姿がしやすいと言えます。

ハナミズキは単幹ものが主流ですが、常緑ヤマボウシは株立ちものも多く流通しています。
ですのでハナミズキよりは剪定の手数が掛かりますが、一度伸びた部分自体を綺麗に外す事ができ、剪定を終えた姿を自然に見せる事が出来ます。

常緑ヤマボウシは横方向へ繰り返し枝分かれをする傾向があります。
枝分かれの中に必ずよく伸びる一枝がありますので、それを分岐点より綺麗に外す剪定が一般的です。

同時に、外側ではなく内側へ向かう枝は幹から外してしまう事をお勧めします。
常緑ヤマボウシは内側で密生した枝を枯らしやすい為、予め外しておく事で日光を万遍なく届かせる事が出来ます。

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