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マサキ・キンマサキ

キンマサキはニシキギ科・ニシキギ属の常緑樹であり、古くからお庭へ植栽されてきた植木です。

元々のマサキは葉が濃緑一色であり、決して明るい印象ではありませんが、陰地でも育つ植木としてアオキやヒイラギナンテンなどと共に植栽されてきた歴史があります。

現在はカラーリーフのマサキが多く流通しており、キンマサキ・ギンマサキ・ベッコウマサキなどが有名です。

キンマサキの葉色
日陰でこの様なカラーリーフを取り入れられる植木は貴重であり、かといって日向でも問題なく育つ剛健種の一面を持っております。
マサキ類であれば総じて乾燥や大気汚染にも強く、植栽シーンを選ばない多様性が大きなポイントとなります。

 

お庭での生育傾向

マサキ類はとにかく真上へ枝を伸ばす傾向が強く、樹形そのものも縦向きの枝の集合体といった様な感じになっております。
ですので横方向への過剰な生長は困らないのですが、縦方向へ勢い良く伸びる習性は予め考慮しておく必要があります。

マサキの生垣

マサキのうどん粉病

陰地でも育つ事は大きなメリットとして捉えられますが、あまり風通しの良くない場所や地面がすっきりとしていない場所ですと、マサキは全体的にうどん粉病を発症するケースが見受けられます。
こまめな刈り込みでスッキリしておく事や、周囲の風通しを妨げない工夫が効果的です。

意外と多い落ち葉に注意

マサキは耐寒性が強いとされておりますので寒さには無関係ながら、新芽を全体に展開させる際に一斉に葉を落とす傾向があります。普段の生育期でも成長に伴って葉を落としますが、この入れ替わりの時期は本当に多くの葉が落ちます。
キンマサキなどは新芽が膨らむ際に、新芽しか無くなってしまう事もあり、重要な部分の目隠しとして植栽する際は要注意となります。

新緑に発生する毛虫(ミノウスバ)に注意

マサキの大敵として真っ先に挙げられるのが、5月頃に新芽を食べ尽くすミノウスバという毛虫の大量発生です。
食害するスピードが極めて速く、気が付いた頃にはあちこちの葉が食い散らかされているという事が起こります。
毛虫自体が初期の小さい時から食害を始める為、毛虫の姿に気が付かない事がほとんどです。
経験則から申しますと農薬はもちろん、地面に撒くタイプの粒状のものも効果を発揮しました。とにかくマサキ類を植えた際はこの虫だけは懸念しておく事が必要です。

 

お勧めの植栽方法

マサキ類はその葉の充実さと列植に耐える性質から、近年では目隠しの生垣として植栽されるのが主流になっております。
排気ガスなどにもある程度耐える事から、車道沿い・道路面への目隠しとして活躍しています。

道路沿いのキンマサキの生垣

道路沿いのキンマサキの生垣

とにかく縦方向へ伸びたがりますので、刈り込み剪定の際は横面はスムーズに行う事ができ、生育力の割には横面を気にし過ぎる必要はありません。

日陰に植栽したキンマサキ

日陰に植栽したキンマサキ

日陰でも育つキンマサキは、その特性を活かせば暗めな日陰を見違える様に明るくしてくれる効果を発揮します。
日陰へ植栽する際は、風通しや周囲の空間を確認しておき、うどん粉病へ警戒しておく事が望ましくあります。

 

こちらの施工例では静かな住宅街の道路沿いへキンマサキの生垣を施工しております。お庭の雑草対策と平行して施工を致しておりますが、砂利の明るさとキンマサキのイエローリーフが大変明るい光景となっております。
目隠しの生垣施工に合わせて快適な雑草対策を-市原市D様邸
目隠しの生垣施工に合わせて快適な雑草対策を-市原市D様邸

 

こちらの施工例は日陰のお庭へキンマサキを生垣として植栽しております。既存の人工竹垣が目隠しとして設置してありましたが、下半分が空間となっている為に背後のブロック塀が見えてしまうという景観上の問題がございまして、そちらをキンマサキの生垣で補う事を目的としております。
人工竹垣の下空き部分を補うキンマサキの生垣-松戸市H様邸
人工竹垣の下空き部分を補うキンマサキの生垣-松戸市H様邸

 

お庭での剪定・メンテナンス

植木としての根付き・生育自体は持ち前の剛健さで心配させないマサキ類ですが、やはり先述の毛虫対策が重要となります。
新芽が充実してきた5月のとある日に突然葉が無くなっているイメージですので、農薬の準備もしくは粒状の薬剤撒きを行っておくと良いでしょう。

横方向への伸びがさほど気にならないとは申しましても、生垣として植栽されております以上は定期的な刈り込み剪定は必要となります。横面の枝葉は柔らかく、ご自身で刈り込みを行ってもカットしやすい感触です。
手間が掛かるのは生垣の天端部分で、無数の徒長枝が飛び出してきます。
生垣を低く保とうとしておりますと年々の伸びも旺盛になりがちで、やはり人の背丈程の高さがありますとややおとなしくなる印象があります。
ですがご自身にて刈り込みを行うのであれば低い生垣の方が安全に行いやすいので、低い生垣に仕立てて年に二回ほど刈り込むのが最良かもしれません。

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