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造園、植栽、千葉県・東京都の庭施工、坪庭・垣根施工。千葉県市川市の「住まいの造園施工専門会社」です。

シマトネリコ

シマトネリコ

シマトネリコはモクセイ科・トネリコ属の常緑樹で、主に洋風ガーデンやシンボルツリーとして植栽を致します。

日当たりと水捌けを非常に好み、厳しい夏の直射日光下でも問題なく育つ為、乾燥もしやすく暑い場所での植物選びに困った際は頼りになる植木です。

独特の雰囲気を持つシマトネリコの葉

独特の雰囲気を持つシマトネリコの葉

規則的に小さな葉が並ぶ姿、植え付け時の柔らかな枝や幹は爽やかな印象を受け、背景の色彩はどんな色でもよくマッチします。
列状の葉は風によて揺らぎやすく、柔らかな樹形で維持されたシマトネリコはとても涼しげな印象を受けます。
落葉樹の葉が傷みやすい夏でも光沢のある葉を維持する事が多く、こちらも夏に涼しげな印象を感じさせる一因となっております。

シマトネリコの新芽

シマトネリコの新芽

シマトネリコは硬い灰色の葉芽が大きくなり、この位の大きさから葉の姿を現してきます。
新芽が展開する時期はやや遅く、本格的に暖かくなってきてから生育を開始する印象を受けます。

 

生育力を想定した植栽計画

成長力の強さが最も大きな課題となる植木です。
小さな木が観葉植物としても流通しておりますが、その様な鉢植えの場合とは大きく異なり、地植えによって根が展開すればとてつもない生育力を発揮します。

遮蔽物の無い日向への植栽を

庭への地植えをした際はとにかく上へ上へと背を伸ばし、放任致しますと4~5mの木となるのにさほど時間は掛かりません。
剪定維持を前提にした場合でも予め3m前後を想定しませんと、強い切り戻しを繰り返す事となります。

自由に生育出来る場所への植栽を

自由に生育出来る場所への植栽を

日当たりが少しでも不十分な場所へ植栽しますと下枝をどんどん枯らし、日光を求めて上へ伸びる速度が速くなります。
同時に背の高さを支える幹も太くなり、当初の柔らかな姿とは一変してしまいます。
ですが中庭などへ植栽して頭上高くに葉が展開させたい場合、2階リビングから葉を眺めたい場合等は、この生育力がメリットとなります。

シマトネリコは建物や塀の脇、狭い場所などへ植栽した場合は上記の理由も含めて成長速度が増す傾向があり、幹も曲がって育つ事を想定しておく事が大切です。

 

暖地の植物特有の寒さに弱い一面も

あらゆる場所へ適応して生育もたくましいシマトネリコですが、常緑樹特有の寒さに弱い傾向が特に顕著に表れます。
特に冬季に北風の当たる場所ですと半分~の葉を落としてしまう程です。
ですのでお住まい建物が北風避けとなる南庭への植栽がお勧めとなりますが、建物脇などからの通り風が常にあたる場所ですと冬季に傷みますので注意しましょう。

 

お勧めの植栽方法

シマトネリコを植えるシチュエーションと致しましては、まず日当たりが良く、周囲に遮る物が無い場所への単体植栽が最もお勧めとなります。
シンボルツリーとしても活躍しますが、本来であれば庭の中心で主役となる様な植栽が望ましくあります。

庭の中心へ、シンボルツリーとしての植栽

庭の中心へのシンボル的な植栽

庭の中心へのシンボル的な植栽

こちらは広いお庭の中心へ、シンボルツリーとして植栽したシマトネリコです。
高さは4m程あり、悠々とした姿がお住まいを引き立ててくれます。

 

目隠し用としての弱点を補う列植

シマトネリコの場合、目隠しとして植栽しますと始めの内は効果がありますが、生育に連れて下枝が少なくなっていき、肝心な目隠し部分は幹だけとなってしまう傾向があります。
これは日照が当たる部分が優先して生育展開し、陽の当たり難い内側や下部の生育が衰える為です。

2階の目隠しとして列植したシマトネリコ

2階の目隠しとして列植したシマトネリコ

こちらは目隠しとしてシマトネリコを列植しておりますが、下半分の目隠しは予め低いフェンスを設置しており、上半分はシマトネリコの葉を自由に展開させる手法を取っております。
2~3mの高さの目隠しにフェンスを長距離に設置しますと圧迫感が強くなり、お住まいの景観そのものを大きく変化させてしまいます。
植物の葉が高く展開すれば写真の通り、目隠しをしながらも景観向上へも寄与します。

 

耐乾燥性を活かすプランター植栽

シマトネリコは地植えでの成長力に困る反面、プランターで観葉植物的な扱いをする事には向いています。
プランターは地植えと異なり根が成長しにくい為、生育力に悩む場面は少なくなります。

プランターへ植栽したシマトネリコ

プランターへ植栽したシマトネリコ

プランターは乾燥対策が最重要となり、水遣りはもちろん雨に当たり難い葉への葉水をする等のメンテナンスが必要になります。
シマトネリコは乾燥気味になると葉を減らして色も黄色掛かってきますが、枯死までは至り難い剛健さをもっています。

 

大型プランターへ植栽した施工例

下の施工例では大型プランターの中へ3mクラスのシマトネリコを植栽し、エントランスを彩っています。
余裕のある容量のプランターであればある程度の生育も見込む事が出来ますので、より安心です。

マンションエントランスへ夜間も美しいプランター植栽を-足立区マンション
マンションエントランスへ夜間も美しいプランター植栽を-足立区マンション

ですがこの場合、背が高く枝葉の重量が原因で転倒する事を考え、強風が吹き付けない場所に設置するか、プランター自体を大型で重い物にしておく工夫が必要となります。

 

バルコニーへ設置した円形プランターへの植栽施工例

こちらのバルコニーでは左右がウッドフェンスで囲まれており、強風が吹かない事を前提にプランター植えのシマトネリコをセットしております。

デッキバルコニーに設置されたプランターへ緑濃い植木の植栽を-葛飾区A様邸
デッキバルコニーに設置されたプランターへ緑濃い植木の植栽を-葛飾区A様邸

 

スクエア小型プランターで目隠しをするシマトネリコ

こちらのマンションバルコニーでは、近くに見える歩行者や車への目隠し対策としてプランター植えのシマトネリコを設置しております。

バルコニーへ設置した美しい目隠しプランター-中央区M様邸

バルコニーへ設置した美しい目隠しプランター-中央区M様邸

 

お庭での剪定・メンテナンス

シマトネリコはその剛健さゆえに病虫害にかかりにくく、年間を通じて逞しい印象があります。

ですのでお庭での維持管理は生育的な剪定メンテナンスに集約されてまいります。

まずはシマトネリコを小さく維持する事は諦め、せめて3m~の樹姿を想定します。
シマトネリコの樹形は、幹から枝へというよりも幹自体で構成されている事がほとんどで、この幹をいかに太らせないかにかかってきます。

剪定のポイントとしては、
・必要最低限の本数の幹にする(バランスが良く見える3本程度)
・背丈を切り詰める際は木が硬く見えない高さまでは妥協して設定する
という様になります。

背丈を無理に詰めないシマトネリコの仕立て

背丈に余裕を持たせて剪定したシマトネリコ

背丈に余裕を持たせて剪定したシマトネリコ

こちらのシマトネリコは高さ2.8m程を想定して植栽しており、無理に切り詰めを行わない剪定を施しています。
シマトネリコは高さに余裕を持った樹形が最も自然に見えますうえ、剪定後の生育も幾分緩やかになります。

背の高さを許容して、柔らかな姿を維持する

背丈を詰めずに枝透かしで維持するシマトネリコ

背丈を詰めずに枝透かしで維持するシマトネリコ

無理に背丈を詰めず、植栽計画の段階から4m程の高さを想定していれば、こちらの様に柔らかな木立を思わせる庭木となります。
シマトネリコの様に、常緑樹でありながら自然な木立を演出できる植木は限られておりますので、背の高ささえ許容出来る場所であれば是非取り入れたい植栽方法です。

詰め過ぎず、カット後の反動を考えた剪定を

背が高くなりすぎて困ったというケースに多くお伺いを致しますが、背丈を低くする事を優先に剪定をしますと全体が一気に太る事に加え、あっという間に元の高さへ戻ってしまいます。
つまり木を太らせる為にカットをしている様なものとなってしまいますので、シマトネリコの剪定におきましてはなるべく詰めず出来るだけ柔らかにする、実は剪定の本来の心得が特に必要な植木とも言えます。

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