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造園、植栽、千葉県・東京都の庭施工、坪庭・垣根施工。千葉県市川市の「住まいの造園施工専門会社」です。

シンボルツリーにおすすめな庭木15種類と選び方、おしゃれに見せる植栽方法

シンボルツリーにおすすめな種類と選び方のご紹介です

玄関やエントランスにシンボルツリーを植えたいけど、どんな種類の庭木がいいのかな?

お住まいの「顔」となる木ですから、シンボルツリーを選ぶ際はお好みはもちろん、樹姿や個性も考えて選びたいものです。

こちらのページでは、シンボルツリーとしておすすめ出来る庭木種類のご紹介を始め、シンボルツリーの選び方のヒント、よりおしゃれに見せる植栽方法も交えて解説をさせていただきます。

シンボルツリーとは?

シンボルツリーという言葉が使われる様になりましたのは10年程前からでしょうか。

住まいと一体となるシンボルツリー

住まいと一体となるシンボルツリー

古くは門周りに松やマキ、シイノキを植える「門被り」と呼ばれる植栽手法がありましたが、現在も同様に門周りや玄関先へ木を1本植える楽しみ方があります。
昔の様に木そのものを盛大に飾る植栽手法は少なくなり、近年ではむしろ植栽と建物とのバランスが重視されている様に思えます。

近年のシンボルツリーが持つ役割と目的

先述の昔の意味合いとは少々異なり、近年の「シンボリツリー」はその名の通りお住まいのシンボル的な存在でありながら、尚且つ建物(お住まい)を引き立てる大切な役目を担っています。

お住まいを引き立てる庭木という事は、同時に建物との調和も求められますゆえ、シンボルツリー選びにおきましてはお住まいの方向性や趣向、テーマも重要な要素となってきます。

シンボルとして建物と調和する木

シンボルとして建物と調和する木

シンボルツリーの樹種については常緑樹と落葉樹の選択を踏まえれば自由度も高く、最終的には生育面・維持管理面の観点から、その庭木が植栽場所に適しているかどうかが判断材料になります。

植栽時は小さなシンボルツリーでも、木の種類によってはすぐに大きくなりますので、生育力を踏まえた植木選び、生長を見越した植栽計画を行いましょう。

それではここからは、シンボルツリーの選び方について解説をさせていただきます。
写真の方は全て私による施工事例となりますので、植栽をご検討中のお客様もご参考をいただければと思います。

 

常緑樹と落葉樹の選択

シンボルツリーに限らず、庭木選びは常緑樹と落葉樹の選択から始まります。
目隠しを目的とした植栽であれば迷わず常緑樹をお選びいただきますが、シンボルツリーの場合はシチュエーションやご希望イメージによって自由となります。

緑を添え続ける、常緑樹のシンボルツリー

常緑樹は整った樹形を持った庭木が多く、存在感が強めなシンボルツリーに向いております。
庭木を「飾る」、緑を「添える」といったオーナメント的な存在として扱いやすく、文字通り明確なシンボルとしての植栽としておすすめ出来ます。

緑を添え続ける常緑樹のシンボルツリー

緑を添え続ける常緑樹のシンボルツリー

常緑樹であるソヨゴをシンボルツリーとした写真です。
常緑樹は通年葉を付けている為、お住まいに緑を添え続けるシンボルツリーをお望みの際におすすめです。
しかし常緑樹は寒さに弱く、北風が当たり続ける場所ですと葉が大幅に減ったり退色が強く起こる事があります。
ホンコンエンシスシマトネリコは特にその傾向が強いので、寒い場所への選択は避けたいものです。

自然な雰囲気を添える、落葉樹のシンボルツリー

冬季には葉を落として休眠する落葉樹ですが、この際に見られる自然な枝模様を楽しむかどうかが選択のカギとなります。
常緑樹とは明らかに異なる繊細なシルエットを持っていますので、ナチュラル感や軽やかな雰囲気がお好みである方には落葉樹のシンボルツリーがおすすめ出来ます。

落葉樹のシンボルツリーで自然味を添える

落葉樹のシンボルツリーで自然味を添える

落葉樹をシンボルツリーに選ぶ場合は、葉の無くなる冬季に備えて周囲を低木類で充実させるレイアウトもおすすめです。
こうしますと冬季も寂しさを感じにくくなり、自然らしさと賑やかさを両方楽しめる景観になります。
しかし特に落葉樹は環境・生育面で樹種を吟味する必要があります。
伸びの強い木や毛虫の発生しやすい木もあり、夏に葉焼けを起こしやすい木もあります。こうした特性を踏まえて植栽場所に適した庭木を選ぶ事が大切です。

 

お住まいの雰囲気からシンボルツリーを選ぶ

シンボルツリーを選ぶ際は、木のお好みも去る事ながら、お住まいが持つ雰囲気に合わせるという方法もあります。
設計からお住まいを計画された方でしたら、お住まいの方向性と庭木のお好みが共通していらしゃる事も多く、庭木選びの一つの基準ともなります。

洋風のお住まいにナチュラル感を添える

シンボルツリーでナチュラル感をプラス

シンボルツリーでナチュラル感をプラス

こちらのお住まいは南欧風の意匠が施された明るい建物ですが、シンボルツリーにナチュラルなアオダモを選ぶ事で、お住まいの魅力がさらに際立って見えます。
緑色は通常お住まいには使用されないカラーな為、庭木の緑が加わることで外壁の色彩がより美しく映える効果が期待できます。
この他、暖色系の建物には濃緑色のシンボルツリーも良く似合います。特にソヨゴフェイジョアなどの葉色は、外壁色との調和が美しく見える様になります。

和風シンボルツリーでお住まいを引き立てる

和風のお住まいに調和するイロハモミジ

和風のお住まいに調和するイロハモミジ

ひと昔前でありますと、和風のお住まいと言えば黒松やマキが添えられたものですが、近年ではシンボルツリーにも柔らかみや優しさが求められており、何よりも建物との調和が好まれる様になっています。
イロハモミジヤマボウシハナミズキの様な木であれば特に和風シンボルツリーとして違和感なく溶け込み、建物の魅力も引き立ててくれる事でしょう。

 

日陰に植えるシンボルツリーを選ぶ

シンボルツリーを植える事が最も多い玄関周りですが、必ず南側に位置しているとは限りません。
主庭は南側にあっても玄関は逆の北側に位置するケースは意外と多く、この場合はある程度の耐陰性を踏まえてシンボルツリーを選ぶ必要があります。

長時間の強い日差しを嫌う庭木を考える

控えめな日差しを好むシンボルツリーを

控えめな日差しを好むシンボルツリーを

こちらは北側に位置する場所ですが、シンボルツリーとしてソヨゴハナミズキを選んだ基準としては「強い直射日光を嫌う木」を考慮しました。
一般的にはソヨゴやハナミズキも日照が不可欠とされてはおりますが、住宅地における夏場の直射日光は時として庭木に致命傷をもたらす事もあります。
夏の葉焼けは景観的にも宜しくありませんので、ある程度の陰となる場所で綺麗に生育する木を選びましょう。
右奥の特に陰となる時間が長い場所へは、ナツハゼも植栽しています。

日陰だからこそおすすめな「雑木」の選択

シンボルツリーとしてのコハウチワカエデ

シンボルツリーとしてのコハウチワカエデ

こちらも日陰となる玄関先ですが、シンボルツリーとしてコハウチワカエデを選んでおります。
山間における自生では高木の下で育つ雑木であります為、風通しさえ悪くなければ育成には向いているとも言えます。
当然ながら木漏れ日を受ける時間帯も少なければ葉数を減らしたり枝も少なくなってきたりはしますが、強い直射日光で葉が焼けてしまう状況よりは美しい樹姿を保ってくれます。 また、夏に葉焼けを起こす事が無ければ、秋の紅葉具合にも好影響となります。
イロハモミジも葉焼けを避ける事が出来ますが、上部の陽を求めて背を高くする速度が速くなる点に注意が必要となります。

日陰で育った様子を再現する植栽

日陰で悠々と育つアオダモ

日陰で悠々と育つアオダモ

こちらも玄関ドア付近となる日陰地ですが、木漏れ日で育った姿を表現すべく、背の高いアオダモをシンボルツリーに選んでいます。
上部に差す日光を目指して背丈を伸ばし、下枝は自然に枯らせていく、自然落葉樹そのままの姿をシンボルツリーとして再現した植栽と言えます。
木の主張や存在感は決して強くはありませんが、ナチュラルデザインのお住まいとの調和を最優先に考えたシンボルツリーとなっています。
アオダモに限らずヒメシャラヤマボウシ等の木漏れ日を好む雑木類であれば、日陰でありましても面積に応じて樹種を選択する余裕もあるかと思います。

 

シンボルツリーの高さを考える

シンボルツリーに限らず、植栽計画上で必ず考慮する事として「樹高」が挙げられます。
木の高さを決める際は、
・植栽場所の面積や条件
・木の価格
・植栽後の生育計画
を主に考慮する事となります。

シンボルツリーは低い方が良い?

シンボルツリーは高くない方が良い、というお考えで背の低い木を植栽しましても、木は必ず大きくなります。
手入れの要らない木という触れ込みも目に致しますが、木は必ず伸びてメンテナンスは必要不可欠なものです。

しかしなぜ、せっかく小さな木を選んで植えたのに、あまりにも大きくなってしまうのでしょうか?
実の所、木は小さい程によく伸びる、これが一番の理由と言えます。

植栽時の姿というのはあくまでもスタートであり、「どの程度の大きさまで許容するか」が、シンボルツリー選びでは最も重要な点です。

実はおとなしい「背の高い木」

背の高い木は生育もおとなしい

高い木は生育もおとなしい

背の高い木は若い木と比べても生育が大人しく、植えた時の姿が生育で豹変してしまうというケースを避ける事が出来ます。
もちろんクスノキやコナラ、カツラ等は家を追い越す背丈が本来の姿である為に、特に住宅街ではお住まい傍への植栽は不向きと言えます。
シンボルツリーの場所や条件に余裕がある場合は、可能であれば3m~程の背丈の木を考えるのがおすすめとなります。

「小さくてもおとなしい木」を選ぶ

低木らしさを維持できるシンボルツリー

低木らしさを維持できるシンボルツリー

シンボルやオーナメントとして植栽する場合は、どうしても小振りな姿を維持する必要が生じます。
低木シンボルツリーの選択肢も多々ありますが、植栽後もほぼ変わらず小さなサイズを維持する事が出来る種類は限られてきます。
ヒメシャリンバイキンメツゲボックスウッド等の常緑低木であれば、場合によっては年に一度の剪定にて樹姿を維持する事が可能になります。

 

プランターや鉢植えで実現するシンボルツリー

シンボルツリーと言えば玄関前やエントランスへの植栽が主となりますが、玄関周りは既にアプローチとして地面が固められてしまっている事も多く、残念ながらシンボルツリーの植栽を諦めてしまうケースも多いのではないでしょうか。

しかしプランターや大型植木鉢を使用する事で、土の無い場所でもシンボルツリーを楽しめる様になります。
プランターのデザインも多岐に渡りますので、地植えよりもおしゃれに見せる事も出来ます。

エントランスに設置したプランターシンボルツリー

プランターで実現したシンボルツリー

プランターで実現したシンボルツリー

こちらはマンション内の共用エントランスですが、地面はコンクリートで固められており、通常の植栽は不可能な状況でした。
シマトネリコはある程度の乾燥にも耐えうる庭木でありますので、乾きやすいプランターシンボルツリーに向いているとも言えます。 足下に下草類を寄せ植えすれば、よりおしゃれに見える景観となります。

土の無い玄関アプローチにもシンボルツリーを

シックなプランターで映えるオリーブ

シックなプランターで映えるオリーブ

こちらは玄関アプローチ上に設置した、プランターシンボルツリー(オリーブ)です。
スクエアプランターは見た目も落ち着いており、シックなカラーがより上品なシンボルツリーを演出してくれます。
オリーブのシャープな葉がグレーのプランターと馴染み、玄関前のシンボルとしておしゃれに引き立ちます。

プランターの乾燥に耐え得る庭木を選ぶ

プランターの土は庭と全く異なり、想像以上に乾燥しやすいものです。
設置場所によっては人が散水をしなければ庭木が水分を吸収する事が出来ない場合もあり、雨に当たりにくい場所では人為的に葉水を掛けてあげる必要もあります。
プランターのシンボルツリーを選ぶ場合は乾燥にいくらか耐える庭木が適しており、シマトネリコオリーブフェイジョアなどがおすすめではあります。

プランター設置は水遣りの容易な場所をおすすめします

せっかくのシンボルツリーですから、プランターの乾燥には十分に注意したいものです。乾燥だけではなく、プランターは直射日光で根を温められてしまう他、冬季も根が冷えてしまう事にも留意する必要があります。
出来る事であればプランターや鉢植えでシンボルツリーを設置する際は、水道の近く等の水遣りを行いやすい場所を選んであげましょう。

 

シンボルツリーにおすすめな常緑樹

それではここからは、シンボルツリーに向く、1本植えでも引き立つ常緑樹をご紹介致します。

冬季でも葉が落ちない常緑樹であればシンボルとしての存在感も強く、通年緑を保ったオーナメントになり得ます。
ですが寒さによって葉を半分以上落とす木もありますので、北風の当たる場所ではシンボルツリー選びを慎重に行いましょう。

オリーブ:洋風で優雅な樹姿を楽しむ

芝生の庭に映えるオリーブ

芝生の庭に映えるオリーブ

洋風のシンボリツリーとして根強い人気を持つオリーブです。乾燥に強く虫も付きにくい特性があります。
日当たりの良過ぎる場所で困った時には迷わず選べる植木です。その代わり旺盛な生育を活かせる広い場所が必要で、周囲は空間である事が必要です。混ぜ植えなどにも向きませんので、1本を単独で活かすシンボリツリー向きの庭木です。

優雅なシンボルとして活かす為の注意点

枝が伸びた重みでやや枝垂れた姿が最も美しい為、徒長したらすぐに切らなくてはいけない様な場所には不向きです。
同一部分へのカット処置を繰り返し行うと、あっという間に太く硬い樹形へ変化してしまいます。

白・青系のお住まいに特にマッチする樹姿

オリーブはその爽やかな葉色と風に揺れる清々しさから、洋風の住まいのシンボルとしてマッチします。
特に木の背景が白壁や青壁になりますとギリシャ風の雰囲気も醸し出し海風を感じさせる眺めになります。
また、幹が白味がかった特性から、黒壁を背景にしてもシャープでモダンな印象として融合します。

 

シマトネリコ:耐暑性と剛健さ、洋風な柔らか味が魅力

2階窓まで成長させるシマトネリコ

2階窓まで成長させるシマトネリコ

近年人気のシンボルツリーとして知られるシマトネリコですが、まず生育力の強さを第一に考えなくてはならない植木です。最低でも3~4mの樹高を想定した場所が必要であり、無理に背丈を詰める切込みは避け、予め背が高いシンボルツリーをイメージして植栽しましょう。強い日照りも好み、乾燥気味でも平気です。

予め大きなサイズを植栽するのがおすすめです

シマトネリコについては小振りな木を狭い場所へ植えつけるのは厳禁です。シマトネリコは狭い場所に植えつけると更に生育速度が速くなる傾向があり、これは壁際への植栽時も同じ事が起こりやすくなります。
ですのでシンボルツリーとして植栽する際は、生育後とのギャップが起こるのを避ける意味でも2.5m以上の木を選ぶと安全です。

レンガ調の外観にマッチする洋風感

洋風を強く意識して設計されたお住まいでなくても、外壁の一部にレンガが使われていたり植栽場所がレンガで作られている場合は特にマッチする木と言えます。
葉色も濃く木のボリュームもある事から、洋風かつ重厚な雰囲気を出したい場合にもお勧め出来るシンボルツリーです。

 

ホンコンエンシス(常緑ヤマボウシ):色彩豊かな葉色と花を楽しむ

ホンコンエンシス(常緑ヤマボウシ)

色彩豊かな葉が魅力のホンコエンシス

常緑ヤマボウシと呼ばれる事も多いホンコンエンシスは、色彩豊かな葉色が魅力です。その色彩は洋風シンボルツリーとしての風格があり、花も楽しめる優れた植木です。日当たり良く、冬季に北風が当たらない場所がおすすめです。寒さによっては半分以上も落葉する事がありますので要注意です。

長く楽しめる花

ホンコンエンシスの花

ホンコンエンシスの花

常緑樹で花を楽しめる庭木は他にもございますものの、シンボルツリー向きの木ではなかなか多くはありません。
ホンコンエンシスであれば、花を楽しめるシンボルツリーとして玄関を引き立ててくれます。

注意したい冬の半落葉~全落葉

冬季に葉を減らすホンコンエンシス

冬季に葉を減らすホンコンエンシス

先述の通りホンコンエンシスは冬季の落葉が起こりやすい木ですので、常緑樹と呼ばれていながらも注意が必要です。
シンボルツリーとして植栽する際は、北風が当たり難い南側に玄関があるお住まいですと安心です。

季節感も感じられる常緑シンボルツリー

ホンコンエンシスは常緑樹ながら季節によって異なる葉色を見せる木です。
シンボルツリーを選択する際、常緑樹である花が見られ葉に季節感も感じられる木というのは中々ございません。
花後の新葉展開や秋にうっすら赤くなる古葉など、独特の存在感を放つシンボルツリーとなるでしょう。

 

ギンバイカ(マートル):可憐で多数咲く白花と剛健さが魅力なハーブ

ギンバイカ

ハーブとしても知られるギンバイカ

マートルというハーブ名でも知られるギンバイカはシンボルツリーとして使われる場面は少ないものの、枝を伸ばした様が優雅で美しく、洋風のお住まいによく似合います。伸びきった枝は剪定によって切り戻しが必要ですが、花期は白花が美しく、虫害も起きにくい強さを持っています。乾燥にも強い特性から、花壇や玄関周りにおすすめの植木です。

玄関周りを彩るギンバイカの花

ギンバイカの花

ギンバイカの花

多数の花を咲かせるギンバイカ。常緑樹のシンボルツリーで花を楽しめる庭木は少ないので、季節感ある玄関にしたい時はおすすめです。
花持ちも良く、一面に咲く花が玄関周りを彩ります。

強剪定を前提とする事が必要です

ギンバイカはオリーブと同様に、枝が伸びて徒長した姿が美しく見えるものです。ですが何年も放任する事は出来ませんので、時折強い剪定を施して切り戻しを行う事が必要になります。
その際は姿も固く葉も少なくなりますので、こちらの所を想定しておくのが良いでしょう。

ハーブらしいシャープな姿が魅力

シンボルツリーとしても存在感があり、葉も美しくシャープな形をしています。
この独特なシルエットは白壁や黒壁に非常に映え、お住まいを一層美しく引き立ててくれます。

 

ソテツ:ローメンテナンスで散水不要の原始的な植物

ソテツ

乾燥地にも動じないソテツ

古い日本庭園のイメージもあるソテツですが、その剛健さとオリエンタルな雰囲気が再注目されている庭木です。水切れを起こしやすい花壇でも全く動じず、シンボルツリーとして植栽しても、ヤシ類の様に葉が巨大化したり巨木になる心配もありません。道路沿いなどではない敷地内であれば安心して植栽でき、洋風オーナメントとしての存在感を放ちます。

ほぼ放任が可能なシンボルツリーとして

管理もしやすいソテツ

管理もしやすいソテツ

ソテツは岩の崖から生えていたり、砂地に生えていたりと非常に過酷な環境に適応した原始的な植物です。
毎年中心部から葉が生え、古くなった葉が垂れ下がってくる程度の生育で、この垂れ下がった葉をカットする程度で維持が可能です。
水遣りも必要なく、オーナメントとして植えてしまえば後々の手が掛からない植物です。

 

コンパクトなシンボルツリーにおすすめな低木常緑樹

シンボルツリーとしておすすめ出来る低木もございます。
1~2.5m程の背丈の庭木が基準となっており、尚且つ植栽時の大きさも剪定次第で維持が可能な種類をご紹介致します。

ソヨゴ:生育の緩やかさとさりげないナチュラル感

ソヨゴ

生育の緩やかさが魅力なソヨゴ

ソヨゴの魅力は、常緑樹では稀な軽やかさにあります。
背が高くても重たい印象を感じさせず、シンボルツリーとしても野趣ある爽やかな印象を感じさせます。生育が大人しい木の為、頻繁に歩く場所や隣地境界付近などへの植栽で重宝します。和風の庭にも対応出来る、頼れるシンボルツリーです。

実の色付きを楽しむシンボルツリーとして

秋に色付きを見せるソヨゴの実

秋に色付きを見せるソヨゴの実

ソヨゴの花は目立たないのですが、雌木であれば秋に美しい実の色付きを見る事が出来ます。
実は木全体に均等に付きやすく、大きなソヨゴであれば実成りの姿を特に美しく感じられます。

和洋を問わないマッチングが魅力

シンボルツリーとしてレイアウトに馴染むソヨゴ

シンボルツリーとしてレイアウトに馴染むソヨゴ

シンボルツリーを選ぶ際はお客様のお好みが第一ではありますが、やはりお住まいとのマッチングも外せない検討要素となります。
この際、ソヨゴ程あらゆるシチュエーションに合う木は無いであろうかと思います。
主張も無く自然な姿は個性が少ないとも取れますが、木に主張をさせずお住まいと木が静かに寄り添う風景もまた魅力的です。

 

フェイジョア:花と実を楽しめるコンパクトシンボルツリー

フェイジョア

小振りなシンボルとして適するフェイショア

フェイジョアは、それほど背が高くないシンボルツリーとしておすすめ出来ます。
年1度の剪定を前提とすれば、2mほどの高さで維持する事が可能になります。
表裏で葉の色が異なるのが美しく、茶色の幹も美しさを引き立てます。日当たりが良くてもそれほど広くはない、という場所で活躍するシンボルツリーです。乾燥し過ぎを嫌いますので、水遣りはしてあげましょう。

小さくも存在感の強い花を楽しむ

フェイショアの花

フェイジョアの花

小さくも存在感のあるフェイジョアの花は、南国調の雰囲気も感じられます。
お住まいを引き立てるシンボルツリーが見せる華やかな花ですので、ぜひ取り入れていただきたい庭木です。

白壁からレンガ調までマッチする中木シンボルに

白壁にマッチするフェイショア

白壁にマッチするフェイショア

シンボルツリーとしては低い姿を維持しやすいフェイジョアですが、肉厚で濃緑色の葉を持ち、存在感は決して薄くありません。
しっかりとした葉のツヤと幹の美しさが色合いを誇示し、背景となるお住まいをしっかりと引き立ててくれます。
刈り込み仕立てによって密度の高い木に仕上げてあげると、洋風のお住まいに重厚感を演出してくれます。

 

ヒメシャリンバイ:緩やかな成育で植栽場所を選ばない

ヒメシャリンバイ

植栽場所を選ばないヒメシャリンバイ

ヒメシャリンバイは非常に小さな葉を持ち、春の花や古葉の紅葉も見る事が出来る植木です。
特筆すべきは生育の緩やかさであり、強い日差しに耐えうる強さも持っています。
これらの特性を活かし、狭いお庭や近くを歩く場所へのシンボルツリーとしておすすめ出来ます。

ややピンク掛かった数多くの花

ヒメシャリンバイの花

ヒメシャリンバイの花

コンパクトで生育も緩やかなヒメシャリンバイは、春の花も楽しめる庭木です。花も見せてくれるコンパクトシンボルツリーとして、あらゆる場所への植栽におすすめが出来ます。

歩行場所の妨げにならないシンボルツリー

小振りな姿を維持できるヒメシャリンバイ

小振りな姿を維持できるヒメシャリンバイ

シンボルツリーを選ぶ際は、歩く為のアプローチに支障が出ないか、ポストの使用に影響がないか等、生活上への影響を考慮します。
ヒメシャリンバイは生育も遅く毛虫も付きにくい為、道路沿いやアプローチ、ポスト下などへの植栽が可能となります。
シンボルツリーの植栽を諦めてしまいそうなお住まいの場合でも対応出来ますので、ここがヒメシャリンバイの特筆すべきポイントと言えます。

 

オガタマ(ポートワイン等):香り高い花と葉の光沢が魅力

濃緑色の葉が際立つオガタマ

濃緑色の葉が際立つオガタマ

オガタマは放任状態でも5m以下にとどまる常緑低木の部類に入り、庭植えとしても扱いやすい植木として古くから造園に使われてきた木です。
寒さに弱くデリケートな一面もありますが、根付いて落ち着けば刈込みにも耐える剛健さを持ち、シンボルツリーとしての1本植えでも存在感のある姿を見せてくれます。
葉は大き目ながらソヨゴと同じく飾り気のない自然な常緑樹であり、濃緑色の葉は洋風のお住まいとの相性も宜しいかと思います。

甘くバナナの様な芳香を持つ花

香り高いオガタマの花

香り高いオガタマの花

オガタマは花持ちが短いものの、バナナの様な甘い芳香があり、これが最たる魅力とも言えます。
芳香は開花のタイミングのみであり開花後は無香となりますが、花数が多い為に香る期間はやや長く感じられます。
紅花種の「ポートワイン」も多く流通しており、同じく芳香を楽しむ事が出来ます。

 

ボックスウッド:整えられた洋風シンボルツリーとして

刈込による成型を楽しむボックスウッド

刈込による成型を楽しむボックスウッド

ツゲの仲間であるボックスウッドは一般的には背の低い生垣として植栽される事が多いのですが、こちらの様に低木立ち木としての樹形もあります。
シンボルツリーやオーナメント植栽として存在感があり、洋風庭園では成型された同型木の列植や、技巧的な形の刈込み仕立てを見る事が出来ます。
ですのでボックスウッドをシンボルツリーとして植栽する場合は1本植えに限らず3本程を並べてあげると、より洋風のシンボルツリーらしさを楽しめるかもしれません。

刈込み直後の葉の傷みに注意

イヌツゲと異なり、ボックスウッドの葉は大きく光沢がありますので、刈り込んで葉を裁断した直後の変色がやや目立ちます。葉を切られた箇所はどうしても茶色く小さな枯れを起こす為に、刈り込み面全体が茶色く見える様になります。すぐさま新芽が吹く季節であれば問題なく目立たなくなってきますが、芽の出ない冬季の刈り込み時にはこれを留意しておく事が必要です。

 

ナチュラルなシンボルツリーとなる落葉樹

シンボルツリーとして落葉樹を選択すれば、常緑樹では難しいナチュラル感や柔らか味、雑木らしさを演出する事が可能になってきます。
ただし冬季は落葉致しますので、落葉シンボルツリーの植栽は背景(スクリーン・壁)が近い場所などがお勧めです。
特にシンボルツリーは単独植栽となる事が多いので、冬季の寂しさは留意しておきましょう。

イロハモミジ:和洋・ナチュラル等、シーンを選ばない存在感

イロハモミジ・ヤマモミジ

和風~ナチュラルまでマッチするモミジ類

庭植えとして古くから慕われるイロハモミジは、和洋はもちろんナチュラルな印象まで、シチュエーションを選ばず馴染む植木ではないでしょうか。
しかしその柔らか味を活かすうえで、植栽環境は慎重に選びたいもの。周囲に余裕があるか、日照りは強過ぎないかなど、環境さえ合えば是非シンボルツリーとして使いたい植木です。

お住まいの持ち味を倍増させる魅力

イロハモミジの魅力は木自身の美しさも去る事ながら、マッチングさせるお住まいの魅力が一層増す事ではないでしょうか。
和風の住まいならより和の風情が増し、構造木材や外壁が一層際立って見える様になります。
また、ナチュラル志向のお住まいであれば自然の中に建てられた家の様な雰囲気が感じられ、お住まいの持つコンセプトがより強調される事となります。

日陰から日向まで、モミジの魅力は広く発揮されます

玄関先が暗い場所でも、モミジであれば日陰らしい姿へ変化し、山歩きの際に見られる様な繊細な姿へ成長していきます。他の木であれば日照不足で下半分の枝が無くなってしまえば「樹形の崩れ」と認識してしまいますが、不思議とモミジであれば枝が少なくなっても「自然なシンボルツリー」に感じられます。
また、雑木類の中では直射日光に耐え得る方ですので、これも日当たりの良いケースが多い玄関周りへの植栽に向いているポイントとなります。

 

アオダモ:枝葉の少なさと環境適応力が魅力

アオダモ

優しく自然な風情を感じられるアオダモ

シンボルツリーとして人気が出てきているアオダモは、実は環境適応性が高い一面があります。日向から半日陰まで育成幅が広い為、シンボルツリーにも向いています。
落葉樹の中では直射日光にある程度耐える他、虫害が発生し難い一面もあります。植栽する際は既にある程度高さのある木を選ぶ事で、生育の緩やかなシンボルツリーになります。

山の風情を感じる、綿の様な白花

アオダモの花

アオダモの花

アオダモは小さな花がまとまって開花し、綿の様に柔らかな美しさを見せてくれます。
木全体に多くの花を付けるのとは異なりますが、雑木らしい素朴な美しさをお庭で楽しめるシンボルツリーと言えます。

落葉期も美しい、繊細な枝模様

背が高くても枝は細いシルエット

背が高くても枝は細いシルエット

庭木として植えられる雑木類としては、最も枝が細く繊細な姿を維持できる樹種ではないかと思います。
特にシンボルツリーとして3m~の高さで維持するにあたり、このサイズでも枝や幹が細いままの木は珍しい部類に入ります。
お住まいに接近させて植える場合も圧迫感は皆無であり、背が高くても葉が少ない為、ご近所迷惑にもならない優れたシンボルツリーと言えるでしょう。

 

ヤマボウシ:飾らない自然樹形と野趣ある白花

ヤマボウシ

自然樹形を維持したいヤマボウシ

ヤマボウシは山の何気ない風景を切り取ったかの様な樹形が魅力で、飾り気の無い落ち着いた雰囲気も持っています。雑木としての寄せ植えはもちろん、シンボルツリーとしての植栽にも向いています。幅を狭く詰める事を嫌いますので、外壁沿いのワンポイントなどへレイアウトし、傍を歩く様な場所への植栽は避けましょう。

葉の中に咲くナチュラルな白花

ヤマボウシの野趣ある花

ヤマボウシの野趣ある花

ハナミズキに似た白花を見せてくれるヤマボウシ。
茂った葉の中に見る白花はナチュラルな美しさを感じる事ができ、自然味溢れるシンボルツリーになってくれる事でしょう。

後々の剪定により整形的な形になる事も想定

ヤマボウシは放任していくと横幅が非常に広くなり、どうしても幅を小さくする剪定が必要になってきます。
この際、出来るだけ自然な姿に見せる剪定を施しても生育によって段々と剪定の影響を感じる姿になっていきます。
この為、自然な姿を維持する場合は大きく広がった姿を許容できる場所へ植栽する必要があります。
幅に制約がある場所へヤマボウシをお考えの場合は、下でご紹介のハナミズキを検討するのも良いかと思います。

 

ヒメシャラ:柔らかに枝垂れるシルエットと美しい幹肌

ヒメシャラ

適所で美しく育てたいヒメシャラ

ヒメシャラは雑木類でありながら、強さよりも柔らかさを感じられる樹形です。シンボルツリーとして植栽すると、お住まいがナチュラルで優しげな印象になります。上手く生育した際は幹肌が赤茶色となり、葉の色とのコントラストが美しく映えます。夏の直射日光に長時間さらす場所は避け、建物を背にした明るい北側や東側への植栽が無難です。

小さな白花を全体に咲かせる美しさ

ヒメシャラの花

ヒメシャラの花

ヒメシャラは6月頃に、枝垂れた枝一面に小さな白花を咲かせます。
可憐な白花は枝に沿って緩やかな曲線を描く様にも見え、ヒメシャラの柔らかさをより引き立ててくれます。

ナチュラルシンボルツリーらしさを維持する為に

ヒメシャラは自然に枝垂れ始めた姿が美しく、出来ればこの様な幅で維持する事を心掛けたいものです。
幅が2m程許容出来る場所であれば問題ありませんが、カット剪定が必要な場所ですと自然味を残す高度な剪定が必要となります。

 

ジューンベリー:花と果実、紅葉まで楽しめるシンボルツリー

ジューンベリー

花・実・紅葉を楽しめるジューンベリー

ジューンベリーは白花から結実、紅葉まで、あらゆる面で楽しませてくれる庭木です。ですが自然に伸びた姿をある程度放任出来る場所への植栽が必須で、形やサイズを小さく維持させるには向きません。
「山の木」といった樹形を楽しめる様な、余裕のある場所へのシンボルツリーにしましょう。ナチュラルなお住まいには非常によく似合います。

実だけではない、ジューンベリーの花の魅力

木の名前から実を連想しやすい木ですが、ジューンベリーは花を見るシンボルツリーとしても魅力的です。

ジューンベリーの花

ジューンベリーの花

花持ちは短いのですが桜に似た雰囲気と儚さが感じられ、木全体に花を付ける姿はとても美しいものです。

収穫が難しい、高い位置の実に注意

ジューンベリーは食用も可能な実が魅力として流通していますが、実を収穫しにくい高い位置へたくさん実が成るサイズですと注意が必要です。

実の落下に注意

実の落下に注意

熟れ過ぎた実が下へ落ちてアプローチを汚してしまう事もありますので、これは想定しておかれた方が無難かもしれません。
シンボルツリーとして植えるのは玄関や門周りが多いかと思いますので注意しましょう。

 

エゴノキ:小振りな葉と吊り下がる白花が美しい雑木

エゴノキ

下垂する小花と自然体が魅力のエゴノキ

エゴノキは野趣を感じられる雑木ながら、小振りな葉が特徴的です。シンボルツリーとして植栽すれば、繊細な自然味を感じる事が出来ます。

下垂する花々を楽しめるシンボルツリー

エゴノキの花

エゴノキの花

エゴノキはたくさんの小花が垂れ下がる姿が特に美しく、この花の為にエゴノキを選ばれる方も多くいらっしゃいます。

冬季の寂しさと切り詰めに注意

エゴノキは冬季に落葉した姿が特に寂しく感じられる木でもあります。細い枝先は生きている枝と自然に枯れ枝となった部分があり、全体的に枯れ木の様なシルエットに見える事があります。
また、放任した姿は自然味がありとても美しいのですが、大きさを維持する剪定を繰り返した木は姿が全く異なってきます。
生育力のある木ですので、当初から大き目のサイズの木を植栽するのがおすすめです。

 

ハナミズキ:美しい花と、スリムで維持しやすい樹形が魅力

ハナミズキ

シンボルとして壁際への植栽もしやすいハナミズキ

ハナミズキは古くから庭木として親しまれてきた落葉樹であり、花・紅葉等の季節感を感じられる魅力があります。花色は紅花・白花・ピンクと多岐に渡りますが、花の色によって葉色も若干異なってくるのが特徴です。紅花種は秋が近付くにつれて自然と赤味を帯びた葉となり、秋の紅葉も鮮やかです。剪定維持がしやすい特性があり、壁際や道路に近い場所へのシンボルツリーとしてお勧めが出来ます。

落葉シンボルツリーとしては稀なコンパクトさ

幅を抑えたハナミズキ

幅を抑えたハナミズキ

ハナミズキは落葉樹としては珍しい程に、幅を抑えた仕立てが可能です。
これは傍を歩く様な場所へのシンボルツリーとして大きなメリットであり、維持のしやすさも魅力的です。
成型的な姿は和洋どんなお住まいにもマッチしやすく、これによりハナミズキは昔から造園材として用いられてきた経緯がございます。

 

シンボルツリーをよりおしゃれに見せる植栽方法

シンボルツリーといえば、門や玄関周りに1本植えをされた庭木を想像されるかと思います。

庭木は植える場所や植え方の工夫を少し施すだけで、よりおしゃれに、美しく見せる事が出来ます。
これはシンボルツリーにおきましても同様の効果がありますので、より綺麗に、おしゃれに見せる3つの植栽方法を見てみましょう。

門や玄関ではなく、お庭で見せるシンボルツリー

シンボルツリーは門や玄関に植えるものと決まっている訳ではなく、お住まいのシンボルとしてお庭へ植える方法もあります。
お庭の面積の余裕がある場合は、お庭へ大きめの庭木を植栽してシンボルツリーとして見せる事が出来ます。 この場合は南向きで非常に日当たりが強い環境となる事が多い為、シンボルツリーは日差しに耐えられる種類の庭木を使いたいものです。

庭の中心へシンボルツリーを植栽

庭の中心へシンボルツリーを植栽

シマトネリコやオリーブであれば乾燥に耐える上に強い日照を好みますので生育に問題はなく、むしろその生育の強さを広い場所で存分に活かす事が出来ます。
周囲に遮る物が無い日向であれば、写真の様に4mに達するシマトネリコでも下部に枝葉が充実した状態を保つ事が出来ます。
反対に日当たりの良くない場所ですと日光を求めて上部へ間伸びをする様になり、それに伴い下枝をどんどん枯らせてしまいますので注意が必要です。

 

ナチュラルシンボルツリーとして周囲の庭木と馴染ませる

シンボルツリーは1本を独立させて植栽する事が多いのですが、あえて周囲の庭木と馴染ませる植栽方法もあります。
ナチュラル感のある雑木が1本だけ植えられているよりは、山間の様に周囲の木々と馴染んだ姿の方が自然に見えるものです。

周囲の雑木と馴染ませるシンボルツリー

周囲の雑木と馴染ませるシンボルツリー

こちらは心地よい半日陰の環境を活かしてアオダモをシンボルツリーとして植栽をしていますが、アオダモだけを目立たせるのではなく、雑木らしく周囲にも他種の木を添えて全体に一体感を持たせています。
アオダモは特に下枝が少なく幹だけの樹形が多いです。その姿も魅力的ではありますが、こちらではアロニア(西洋カマツカ)やオトコヨウゾメなどをアオダモと共生する様に植えています。雑木のシンボルツリーをよりナチュラルに見せる、おすすめな植栽方法です。

 

外壁やスクリーンに寄せて植えるシンボルツリー

シンボルツリーは周囲に広々とした空間があるに越した事はございませんが、なかなか難しい条件でもあります。
そこであえて外壁やスクリーンに寄せて植えつける方法もあります。
外壁などに木を寄せて植える事に抵抗を感じられる事もあるかと思いますが、木の選択をきちんと行えば顕著な悪影響はございません。

シンボルツリーを背景に寄せて引き立てる

シンボルツリーを背景に寄せて引き立てる

こちらは生育の緩やかなソヨゴをシンボルツリーとして、板塀を背景にして植栽しています。
ソヨゴなどは強い走り枝が発生する事が少なく、壁を傷付けたりしにくい庭木と言えます。
この様な場所へ生育の強い木を選んでしまいますと、自然に幹が壁から離れる様に曲がっていき、道路などへ越境した樹形になります。遮蔽物を嫌う傾向は必ず樹形に反映される為、植栽計画はきちんと行いましょう。
この植栽方法を行いますと背後の壁がスクリーンの効果を発揮し、シンボルツリーの緑がより鮮やかに見えるだけでなく、庭木が引き立ったおしゃれなお住まいに見せる事が出来ます。

 

シンボルツリーの植栽は随時承っております

如何でしたでしょうか。
シンボルツリーはご自身でお植えになられる方も多いかと思いますが、生長を見越した計画を持って行っていただければと思います。

玄関前や花壇に位置する事の多いシンボルツリーですが、植栽の御依頼は随時承っております。
環境を加味した計画的な御提案をさせていただきますので、是非お声掛けをいただければと思います。

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