今回は足立区のY様よりご依頼を戴きました、花壇への植栽工事のご紹介です。

お住まいに併設された花壇
純白のお住まいに併設された花壇の様子です。
お住まいの壁は高さがあり、内側はコンクリート仕上げの空間となっておりますが、壁にあいた空洞越しに、こちらの花壇の植木が見える様になっております。
ですので今回はある程度背が高く、花壇の乾燥に耐え、生長の旺盛な植栽を施す事と致しました。

客土をしながらシマトネリコを植栽  植栽の位置決めは慎重に

花壇の内側は空洞となっておりましたので、まず客土をしながら、植栽の位置を決めていきます。
写真はシマトネリコです。
壁にある空洞部分よりも背がありますので、この緑をお住まいの中から感じる事が出来ます。
将来的には下枝が減っていきますが、お住まいから眺めるのは木の上部ですので、放任する事が可能です。
加えましてこちらは非常に広い歩道に面しており、枝が歩行者の邪魔になる事も考えにくい為、この様なレイアウトと致しました。

シラカシの植栽

花壇角部にはシラカシの植栽を。
角を濃い緑で占める事で、境界を明確に感じる眺めとなり、お住まいの角を隠す事で緑の中に建つ建物のイメージを加える事が出来ます。

レイアウトを終えた植栽

葉が付かず離れずの間隔でレイアウトされた植栽の様子です。
将来的には現在の1.5~2倍の高さへ自然体で大きくする目的となりますので、それを見据えた剪定も施しておきます。

風留め処置の様子

道路よりも高さがある花壇のうえ、植栽の背も高いので風留め処置が必要となります。
花壇の中で竹を3方向に挿して留める八つ掛けは出来ませんので、頑丈に据え付けた丸太に竹を横方向に打ち、全ての枝(幹)を縄で留めていきます。
この作業によって生長させる枝の位置を矯正し、隙間無い緑を作る様にしておきます。

植栽を終えた花壇

植栽・風留めを終えた花壇の様子です。
お住まいの壁が白い為、葉の間の僅かな隙間が見え隠れし、葉の緑も引き立ちます。

低木植栽を加えて鮮やかになった花壇
低木類のゴールデンモップ、五色南天などを植栽し、鮮やかに完成した花壇の様子です。
グランドカバー類は思い切りの良い色彩、いわゆるカラーリーフなども白壁には映えやすいものです。
白い壁づたいに植栽を施した場合は、アブラムシなどの発生を予測して対策をしておく事が必要です。
アブラムシの分泌物によって葉がすす病になりますと、黒いすすはお住まいの壁にまで達します。
非常に落としづらい物ですので、発生時期に先駆けて消毒などをしておくと良いでしょう。

今回使用致しました植栽の他、白い壁にはオリーブやフェイジョアも似合います。
植栽をお考えの方は参考としていただければと思います。

それでは失礼致します。